事例紹介 5

当相談室のサービスを利用された方の面接事例をご紹介いたします。

※事例は全て、掲載の許可をいただいております。

今回の生理、めちゃめちゃ楽です!

芦屋市のKさま(20代女性)生理痛(頭痛・腰痛)過多月経
技法:臓器との対話、生活習慣の見直し

2016.7

今回の生理、めちゃめちゃ楽です!

夜も漏れてません。

これが普通なんですよね?

正直びっくりしています。

事例の概要

Kさんは生理中の頭痛、腹痛が毎回ひどく、お仕事の接客中も立っているのがやっとの状態でした。

つらさを顔に出さないように気をつけているつもりでも、お客様から「つらそうだけど、大丈夫?」と心配されることがあったそうです。

出血量も非常に多く、就寝中に周囲を汚してしまう程で、その間は熟睡できずにいました。

これらは10代の頃から続いていたため、生理中は誰でもそういうものだと思っていたそうです。

 

しかし、職場の40代の先輩から「子宮筋腫の手術をしてから生理が止まってしまった。若いうちから気をつけたほうがいいよ」と助言され、生理痛も、就寝中に血液が流れ出てくることも、ないのが普通と聞かされました。

インターネットで改善法を調べてみたけれど、自分にとって何が良いのかわからないと、相談に来られました。

 

Kさんはお肉と乳製品、スイーツが好きで、野菜や果物はほとんど食べないとのこと。

夕食をお菓子だけで済ますこともあったようです。

常に便秘がちで、ひどい時は1週間出ないことも。

気分の浮き沈みも大きいとのことでした。

 

女性にとって、生理は体をデトックスする働きもあると言われており、体に老廃物が溜まっていると出血量も多くなります。

出血量の多い人に尋ねると、動物性タンパク質とスイーツ大好きな人が多いのも事実です。

セッションの実際

Kさんにお伝えしたのは、食事内容の改善と体を冷やさないこと、締め付けないことの3点。

体をきれいに保つためには、毎日しっかりと排泄し、老廃物を体に溜め込まないことが大切です。

そのためには、消化に負担をかけない食べ方をすることです。

  • 朝は果物のみ
  • 昼・夜は生野菜をたっぷり摂る
  • できれば動物性タンパク質と炭水化物は同時に摂らない
  • 肉、乳製品、砂糖の摂取を今よりも減らし、豆・豆製品、ナッツ、雑穀類など植物性タンパク質の割合を増やす

(※食事については、症状や体質によって助言内容が異なります。)

 

さらに・・・

  • 体を冷やさないために、冷房の中では腹巻をすること
  • 生理中、腹部の痛みがひどい時には、カイロを貼ってもよいほど
  • 体を温めるためには、紙ナプキンやタンポンよりも布ナプキンに
  • 体を締め付けると血行が滞り、冷えを強めてしまうため、窮屈な衣類を身につけないこと。
    特にソケイ部(足の付け根)を締め付けないこと

 

そして、催眠療法を用いて、イメージの中で子宮の状態を確認。

子宮をお部屋と見立て、中に溜まっていた大量のごみや汚れを取り除き、暖かい居心地のよい空間に変えました。

その後の経過

セッション後、Kさんは助言された中から、すぐにできることだけを実行されました。

  • 朝は果物
  • 昼間は自由に食べる
  • 全体に野菜の量を増やす
  • 温野菜が多いが、生野菜もできるだけ摂るようにする
  • 乳製品は好きなヨーグルト以外は控えめに
  • 肉の代わりに、納豆、豆腐をよく食べるように
  • 甘いものの摂取は控えめに
  • 冷房の中ではできるだけ腹巻をするように

 

セッションから4週後に、ご報告をいただきました。

就寝中は血液を体内に溜めることができ、周りを汚すこともなく眠れているとのことです。

お肌がきれいになり、生理中も気分明るく過ごせているとのこと。

「体って結構簡単に変わるんですね」と笑顔で話してくださいました。

心身緩和セラピーは、心理カウンセリングと催眠療法(ヒプノセラピー)を用いて、心と体のバランスを調節します。

セルフケアを日常に取り入れることにより、最終的には自分で自分の心と体のメンテナンスができるようになることを目指します。

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