〒659-0066 兵庫県芦屋市大桝町3-16 カサリナ7-201号室
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当相談室のサービスを利用された方の面接事例をご紹介いたします。
※事例は全て、掲載の許可をいただいております。
※事例は随時追加していきます。
幼少期からずっと生きづらさを感じ、いつ死んでも構わないと思っておられたNさん。
思春期の頃から、摂食障害で苦しみ、うつ病、婦人科系疾患等で「一生薬を飲み続ける必要がある」と医師からは宣告されています。
その背景には、家族間の葛藤からくる自己否定感、自尊心の低さ、心身の不調からくる将来への不安がありました。
17年担当していたUさん(40代女性)が卒業されました。
元々、特定の関係に依存し合う共依存の問題を抱えていた人です。
家族や知人に対して、相手に必要とされるために過剰に献身してしまうところがありました。
他者の問題を代わりに引き受けては身動きが取れなくなっていくのです。
そんなUさんが起こした、奇跡の物語です。
Kさんは生理中の頭痛、腹痛が毎回ひどく、お仕事の接客中も立っているのがやっとの状態でした。
つらさを顔に出さないように気をつけているつもりでも、お客様から「つらそうだけど、大丈夫?」と心配されることがあったそうです。
出血量も非常に多く、就寝中に周囲を汚してしまう程で、その間は熟睡できずにいました。
これらは10代の頃から続いていたため、生理中は誰でもそういうものだと思っていたそうです。
Tさんは1年ほど前から、胃腸の調子を崩したり、耳の奥が痛んだり、めまいが頻繁に起こったりするように。
難聴と耳鳴りも発症し、病院でメニエール病と診断され、すぐに薬による治療が始まりました。
しかし、薬の効果もあまりなく、めまいと耳の奥の痛みが悪化。
乗り物酔いも酷く、電車に乗るのも怖くなるほど。
風邪や吐気、下痢症状が続き、昼間でも眠気が強まるなど、自律神経症状がいくつも出現。
「働きにいけなくなるかも」との不安が募り、催眠療法を受けることにされました。
過去にお子さんを亡くしていたり流産の経験があったりすると、気持ちの整理がつかないまま日常生活でさまざまな制限をかけてしまうことがあります。
妊活でお子さんを授かったのに、さまざまな無理や我慢を重ねて生きることがつらいと感じてしまうこともある。
その一例をご紹介します。
Nさんは強い人見知りがあり、緊張のあまりに動悸やふるえなどの症状が出てしまうこと、朝を迎えるのが不安で眠れなくなってしまうことを主訴に、心身緩和セラピー(催眠療法)を受けられました。
最初のカウンセリングで、人見知りの根底にあるのは疎外感だと気づかれたため、催眠療法ではその感情をてがかりに原因となった場面を見に行きました。
Mさんは、「人と話すことが怖い。怖がりの自分を変えたい」という主訴で催眠療法を申し込まれました。
ある出来事がきっかけで、相手にどう思われているかわからないというのがとても怖く感じ、仕事中もひどく緊張してしまうとのこと。
その時には、体が硬直し、指先がしびれるほどだそうです。
上司や同僚の前では平静を装っていましたが、会社へのクレーム対応や上司からの叱責が重なり、次第に偏頭痛や下痢、微熱などさまざまな不調が現れるようになりました。